3月になると寒さが和らぐ。まさにズワイガニの時期だ。今が最も身が詰まっていておいしい。暑くなると禁漁期になるので、急ぐ必要がある。
大韓民国で最もズワイガニが多く獲れる蔚珍へ本物のカニの味を楽しみにでかけよう。
竹辺港
早朝3時に港を出発した船がワンドル礁から戻ってくる。
厚浦港の風景
蔚珍の竹辺港と厚浦港に韓国ズワイガニ生産量の3分の2が集まる。
厚浦港の風景
溢れ出るズワイガニを一匹一匹裏返しにし、大きさ別に整列させる。競売が素早く進められる。ズワイガニの調理法は単純だ。蒸し器に入れて蒸気で蒸す。他に味付けする必要もない。それ自体の味で完成する。
蒸す時の注意点は、二つあるが、生きているままの状態で蒸してはいけないのとカニの甲羅が地面側につくように裏返しにして蒸さなければならない。生きているまま蒸すと足が取れて内臓がこぼれ出る。甲羅を下にして入れないと内蔵と汁が全てなくなってしまいおいしくない。
蒸したズワイガニを食べる時は両手さえあればいい。皮が柔らかいのでカニのはさみ以外は、はさみがなくても手で軽くちぎって食べれる。しかし紅ズワイガニと呼ばれる赤いズワイガニは皮が硬いのではさみは必須だ。
カニミソチャーハンとズワイガニ辛味スープも忘れてはならない。
すこし物足りない感がある時、カニの内臓を炒めて作った香ばしいカニの甲羅チャーハンは、お腹をいっぱいにしくれるほか、ズワイガニを入れて作った辛味スープは辛くこくがありとてもおいしい。
王様に進上した貴重な蔚珍ズワイガニの豪勢な食事をするだけで幸せになるはず。
蔚珍で本物のカニの味を知った。